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歯と口臭
口臭と、歯の健康状態とは、密接に関係しているものです。口臭のある患者の大部分が、歯や口腔の病気が原因であることがほとんどです。歯周病、歯槽膿漏、歯茎の病気、歯周炎などにかかると、必然的に口臭も悪化します。
端的にいえば、口臭の予防とは、歯の予防であるともいえるのです。虫歯の予防、口腔に関するあらゆる病気の予防が、大切であるということになります。
●口臭が起きるのは何故か?
口臭の臭いの大きな原因のひとつは、口内で繁殖、増殖する細菌が、口内に残った食物の残りや、タンパク質成分などと結びつき、腐敗した腐敗臭です。また、口内において、唾液の分泌活動が弱まる、起床時や食後3時間目は、口内が乾燥する等の原因による、生理的口臭が主なものであると考えられます。
●口臭を予防するには歯のケアを
人害となる、口臭を予防するためには、歯のケアは絶対に欠かせません。歯のケアとは、「正しい歯磨き」を実践することです。「毎日、十数分磨くから磨き残しがないよ」などと発言されている人でも、歯磨きの方法が間違っていれば、信じられないくらい、磨き残しがあるものなのです。
伝統的な歯磨き法としては、縦磨き・横磨きなどがあります。今では、ローリング法、バス法、スクラッピング法などが一般的です。どれか一種類ということではなく、自分の歯の形状や歯並びに合わせて、数種類の歯磨き方法を実践する必要があります。そして、その過程の中で、自分に合った方法を編み出していく必要があります。
もちろん、歯科医等の専門家による指導も必要です。虫歯になってから慌てるのではなく、歯の予防意識を持ちながら、定期的に歯医者に通い、歯科医に相談することをおすすめします。
●歯の予防の詰めを誤らないこと
虫歯の予防は、実は、通常の歯磨きだけでは不十分であり、決して完璧とはいえません。人の歯の形、歯並び、歯茎の形状は、十人十色、実に様々なケースがあります。従って、必然的に、歯と歯の間の詰まり具合、開き具合というのも、人によって様々であるということになります。
隙間が広くなるほど、細菌が蓄積しやすく、また虫歯になりやすいと考えられます。そのような問題を解決してくれる器具が、歯間ブラシ(デンタルフロス)です。細菌はさまざまな種類のものが市販されていますので、ぜひ一度試してみてください。
歯間ブラシ(デンタルフロス)は、口臭をチェックする道具としても使えます。歯の予防を完璧に行い、口臭の悩みから解放されるのに役立つでしょう。